【News】中国様に失礼な政府を北海道新聞の中の人が嘆く [靖国関係News]
論説委員の本音の脳内補完と、事実関係の修正をしてみました。
対中円借款*大人げない出し渋りだ(3月24日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?j=0032
政府が、本年度分の中国向け円借款供与の閣議決定を当面、見合わせる方針を決めた。
小泉純一郎首相の靖国神社参拝をきっかけに日中関係が最悪の状態に陥っているなか、今は資金援助を決定できる状況にはないということらしい。
×小泉純一郎首相の靖国神社参拝をきっかけに
○中国の内政干渉、言いがかりをきっかけに
それにしても 大人げない対応ではないか。
×大人げない対応ではないか。
○中国様に失礼な対応ではないか
円借款は一九七九年度に始まった中国向け政府開発援助(ODA)の約九割を占めており、ピークの二○○○年度には二千百四十四億円を供与した。その後、中国の経済成長とともに減少し、昨年度は八百五十九億円にまで減っている。
こうした事情を踏まえ、日中両政府は昨年三月、北京五輪が開かれる○八年度までに円借款を終了させることで基本合意している。
ただ、当時から自民党内には中国の軍事費増大などを理由に、ODAの即時打ち切りを求める主張があった。今回の円借款決定見合わせの背景にも、対中強硬論が根強い自民党へのおもんぱかりがある。
政府はもともと、円借款を政治問題化させずに「円満に終わらせたい」と考えていたはずだ。こんなことでは、その目標も危うくなりかねない。
このところの日中関係は、政府要人による感情的な言葉の応酬ばかりが続き、外交と呼べる建設的な対話が絶えて久しい。
×外交と呼べる建設的な対話が絶えて久しい。
○中国様へ利益を誘導するための対話が絶えて久しい。
麻生太郎外相は講演で靖国神社について「天皇が参拝なさるのが一番だ」と言ったり、国会答弁で台湾を「国」と呼んだりと、いたずらに刺激的な言辞を繰り返してきた。
外相という立場を考えれば、思慮に欠けるといわざるを得ない。
×外相という立場を考えれば
○中国様の立場を考えれば
一方、中国側も温家宝首相が、日中関係悪化の原因は「中国でも日本国民でもなく、日本の指導者にある」と小泉首相を非難するなど、ますます態度を硬化させている。
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中国の小泉首相孤立化戦略
【News】中国、反小泉首相キャンペーン開始を確認
http://blog.so-net.ne.jp/current_affairs/2006-02-14
【Newsまとめ】30秒でわかる中国の対日工作活動
http://blog.so-net.ne.jp/current_affairs/2006-03-15-2
李肇星外相が他国の政府当局者の言葉を引用して、首相の靖国参拝を「愚かで不道徳なこと」と言った際には、安倍晋三官房長官が「品格に欠ける表現を用いるのは不適切だ」と反発するなど、言葉はお互いに激しさを増す一方だ。
東シナ海の天然ガス田開発をめぐる日中の政府間協議がこじれていることも、関係悪化に拍車をかけている。
×がこじれている
○が中国の理不尽な要求によりこじれている
日本の円借款が中国の経済成長を支えてきたことは言うまでもない。同時に、中国の成長は日本企業が巨大な市場でビジネスを展開する機会をもつくり出してきた。
そうした歴史的役割を間もなく終える中国向け円借款を、拙劣な外交の道具としてもてあそぶようなやり方は愚の骨頂である。政府には今後の日中関係を見据えて冷静な対応を求めたい。
×冷静な対応
○中国様の意図を汲んだ対応
北海道新聞も中国の工作機関紙と認定するに十分な電波を発していますね。やれやれ。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございます。
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