【News】チベットの抗議活動、暴動に発展か [中国人権問題News]
チベットの抗議活動、暴動に発展か
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2362322/2720387
2008年03月14日 20:05 発信地:北京/中国
【3月14日 AFP】(一部更新、写真追加)中国のチベット(Tibet)自治区の中心都市ラサ(Lhasa)で数日間続いている中国のチベット統治に対する抗議活動は14日、激しさを増し、中国の国営新華社(Xinhua)通信や旅行者の情報などによると、店舗に放火するなどの暴力的な事態に発展しているという。放火で焼けたり、休業したりする店舗も出ているもようだ。
新華社は、少なくとも数十人の負傷者が病院に運ばれたとも伝えている。また現地に滞在する米国人が米大使館に寄せた情報では、銃声も聞かれたという。
暴動が発生しているのは、ラサ中心部にあるチベット仏教で最も聖なる寺院とされるジョカン(Jokhang)寺院の近辺。
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)を拠点とするチベット支援団体「チベットのための国際キャンペーン」(International Campaign for Tibet、ICT)が得た現地情報によると、同寺院の参道沿いに店を並べる露店が放火されたという。また、警察車両が放火されたとの情報もあり、一般市民も抗議活動に参加している様子だという。
ラサを旅行中の複数の外国人がAFP記者に語ったところによると、市内全域で僧侶と市民が一体となって抗議活動を展開しており、旅行者たちはジョカン寺院付近に近付かないよう忠告されたという。
暴動はチベット以外にも広がっており、チベット仏教の最も重要な場所の1つ、甘粛(Gansu)省夏河(Xiahe)では、300人の僧侶が抗議活動の先頭に立った。(c)AFP
日本のマスコミや、人権団体は平和の祭典に浮かれて華麗にスルーですが、
ダライ・ラマはかなり激しく非難しているようです。↓
ダライ・ラマ、中国のチベット「弾圧」を非難
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2362322/2720387
2008年03月10日 16:37 発信地:ダラムサラ/インド
【3月10日 AFP】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(72)は、中国の支配に抗議するチベット民族蜂起から49周年となる10日、「チベットに対し想像を絶する徹底的な人権侵害を続けている」として中国を批判した。
チベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラ(Dharamshala)で同日行われた記念式典でダライ・ラマは支持者らを前に、「中国による想像を絶する徹底的な人権侵害、信教の自由の否定、宗教問題の政治化は今も続いている」と演説した。
さらに「チベット民族は、60年近く中国による弾圧の絶えざる恐怖のもとで暮らして来た。これは、中国政府がチベット民族を尊重しないが故のものだ」と中国を非難した。
最近のダライ・ラマは中国に対して軟化しているとの批判もあったが、この日の演説は厳しい中国批判を含む内容となった。
一方で、2002年以来6度にわたって開催されながらほとんど成果のない中国とのチベット自治交渉については今後も継続する意向を示し、「遺憾ながら過去数年間、チベットに対する弾圧と残虐行為は拡大する一方だった。それでも、私の「中庸」を貫く姿勢は揺るがない」と述べた。
ダライ・ラマは1959年3月のチベット動乱の際、インドに亡命した。(c)AFP
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2008年03月14日 20:05 発信地:北京/中国
【3月14日 AFP】(一部更新、写真追加)中国のチベット(Tibet)自治区の中心都市ラサ(Lhasa)で数日間続いている中国のチベット統治に対する抗議活動は14日、激しさを増し、中国の国営新華社(Xinhua)通信や旅行者の情報などによると、店舗に放火するなどの暴力的な事態に発展しているという。放火で焼けたり、休業したりする店舗も出ているもようだ。
新華社は、少なくとも数十人の負傷者が病院に運ばれたとも伝えている。また現地に滞在する米国人が米大使館に寄せた情報では、銃声も聞かれたという。
暴動が発生しているのは、ラサ中心部にあるチベット仏教で最も聖なる寺院とされるジョカン(Jokhang)寺院の近辺。
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)を拠点とするチベット支援団体「チベットのための国際キャンペーン」(International Campaign for Tibet、ICT)が得た現地情報によると、同寺院の参道沿いに店を並べる露店が放火されたという。また、警察車両が放火されたとの情報もあり、一般市民も抗議活動に参加している様子だという。
ラサを旅行中の複数の外国人がAFP記者に語ったところによると、市内全域で僧侶と市民が一体となって抗議活動を展開しており、旅行者たちはジョカン寺院付近に近付かないよう忠告されたという。
暴動はチベット以外にも広がっており、チベット仏教の最も重要な場所の1つ、甘粛(Gansu)省夏河(Xiahe)では、300人の僧侶が抗議活動の先頭に立った。(c)AFP
日本のマスコミや、人権団体は平和の祭典に浮かれて華麗にスルーですが、
ダライ・ラマはかなり激しく非難しているようです。↓
ダライ・ラマ、中国のチベット「弾圧」を非難
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2362322/2720387
2008年03月10日 16:37 発信地:ダラムサラ/インド
【3月10日 AFP】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(72)は、中国の支配に抗議するチベット民族蜂起から49周年となる10日、「チベットに対し想像を絶する徹底的な人権侵害を続けている」として中国を批判した。
チベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラ(Dharamshala)で同日行われた記念式典でダライ・ラマは支持者らを前に、「中国による想像を絶する徹底的な人権侵害、信教の自由の否定、宗教問題の政治化は今も続いている」と演説した。
さらに「チベット民族は、60年近く中国による弾圧の絶えざる恐怖のもとで暮らして来た。これは、中国政府がチベット民族を尊重しないが故のものだ」と中国を非難した。
最近のダライ・ラマは中国に対して軟化しているとの批判もあったが、この日の演説は厳しい中国批判を含む内容となった。
一方で、2002年以来6度にわたって開催されながらほとんど成果のない中国とのチベット自治交渉については今後も継続する意向を示し、「遺憾ながら過去数年間、チベットに対する弾圧と残虐行為は拡大する一方だった。それでも、私の「中庸」を貫く姿勢は揺るがない」と述べた。
ダライ・ラマは1959年3月のチベット動乱の際、インドに亡命した。(c)AFP
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もっとこのブログ上位にあってもいいと思うが。
今後の更なる活躍を期待。
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by ろく (2008-03-15 15:56)