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【News】中国は何にも悪く無いアルよ! [中国関係News]

自省を深め、摩擦の解消を
http://j.people.com.cn/2007/08/14/jp20070814_75257.html

米紙「ニューヨーク・タイムズ」は先日、米食品医薬品局(FDA)のデータを引用する形で「中国製品の品質はカナダ製ほど良くはないが、他の発展途上国の製品と比べれば、文句のつけようがない」と報じた。だが、このすこぶる権威ある判断を突きつけられてもなお、中国製品の品質を槍玉にあげ、過激な主張を展開し続ける人々がいる。われわれは疑問を禁じ得ない。「米国人の一部は、なぜいつも米中貿易問題でとやかく文句をつけるのだろう」――。(文:李慶四・中国人民大学国際関係学院副教授)

この理由を探ると、まずイラク戦争の累積戦費により、米国の財政赤字と内外債務が激増した結果、対中貿易を始めとする貿易赤字が米国の政治家とメディアの強い関心を呼び、真相を知らない消費者はより過激化しやすくなっていることが挙げられる。このため米政界の一部は、中国について何か騒ぎ立てれば、有権者の目を簡単に釘付けにし、対イラク政策の失敗への不満を分散させることができると考えているのだ。

次に、制度面で米国と大きく異なり、世界貿易機関(WTO)加盟後に経済が急成長し、貿易額が過去最高を更新し続けている中国は、冷戦思考になおしがみついている米国の一部政治家にとっては、受け入れがたいものなのだ。中国は米国にとって日本に次ぐ第2の債権国でもあり、米国は中国が保有する大量の米ドル債権の圧力化を懸念し、圧力をスライドさせる突破口を貿易面から見出そうとしているのだ。

さらに、米国は対中貿易の利点を認めているものの、米政界にはなお「不協和音」がある。最近では、米中間の正常な貿易関係を中断するといったおかしな議論を、時宜をわきまえずに提出し、発展途上国に対する米国の影響力が、中国によって削がれるのではないかと懸念する議員までいる。中国が品質基準の向上にいくら努力しても、米国からの要求がかえって高まるのは、これが理由である。

自ら発展途上国である中国が、世界経済に多大な貢献を果たしてきたことは周知の通りだ。中国政府は製品の安全を十分に重視し、厳粛な約束を示しただけでなく、具体的な管理措置を積極的に講じている。中国産輸出食品の合格率はすでに99%以上に達している。中国国務院は先日、製品の品質と食品の安全に関する専門の指導チームを設置し、関連業務における重大な問題の解決を調整することを決定した。しかし、中国側がいくら努力を重ねても、偏見を抱く一部の米議員の要求を満足させるすべはないようだ。

中米の貿易上の相違は、一部の米国人が依然として中国に対し、戦略上ある種の根深い不信感を抱いていること、あるいはこうした相違自体が米国の対中戦略けん制目標に資していることを示している。米国が貿易戦略上の判断を変更しない限り、たとえ人民元が大幅に上昇し、中国がさらに多くの米国製品購入契約を結んだとしても、両国間の貿易摩擦を根本的に解決するすべがないことは明らかだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2007年8月14日  

相変わらず、中国のプロパガンダは面白いですね。

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