【News】石運んだら平和！

ストーンウオークのプレイベントあす無窮花堂で出発式…平和を訴え朝鮮半島縦断
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news002.htm

平和と友好を祈る文言が刻まれた碑石

　戦争犠牲者を悼む碑石を台車に乗せて、平和を訴えながら朝鮮半島を歩いて縦断する「ストーンウオーク・コリア」のプレイベントが２４、２５日、県内で行われる。戦時中に朝鮮半島から日本に連行されて亡くなった人の無縁仏を弔っている飯塚市庄司の「国際交流広場無窮花堂」で出発式を行い、北九州市若松区の小田山墓地を目指す。

　ストーンウオークは米国の平和団体「ピース・アビー」が１９９９年に米国や英国で始めた。日本でも、原爆投下から６０年の２００５年に、長崎市から広島市まで約１か月かけて碑石を運んだ。

　今回は当時参加した市民の呼びかけで、４月２９日に韓国・釜山を出発。光州やソウル、板門店を経て、６月下旬に北朝鮮の金剛山を目指し、「日本からの謝罪の気持ち」と「アジアや世界との友好、平和」をアピールする。プレイベントは参加者や寄付を募るＰＲも兼ねているという。

　碑石は縦１・６５メートル、横１メートル、厚さ１５センチで、重さは約７００キロ。「ＵＮＫＮＯＷＮ　ＣＩＶＩＬＩＡＮＳ　ＫＩＬＬＥＤ　ＩＮ　ＷＡＲ」（戦争で犠牲となった無名の市民）と刻まれ、その下に日韓両国語で、「謝罪と友好、平和のために」と書かれている。

　プレイベントは２４日午前９時から無窮花堂で出発式を行い、宮若、直方市を歩いて中間市で１泊する。翌２５日に北九州市若松区の小田山墓地まで計約４６キロを行進する。小田山墓地には終戦直後、朝鮮半島へ船で帰国途中に台風で遭難した朝鮮人の慰霊碑が立っており、到着後に弔う。

　問い合わせはストーンウオーク・コリア実行委の伊藤莞爾さん（０９０・１１９５・６７８９）へ。

（2007年3月23日 読売新聞）

石運んで平和になるなんて、すばらしい世界です。
あと、勝手に謝罪するのはやめてほしいです。

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