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【News】朝日、マスコミが戦争を煽ったと他人事のように報道。 [朝日新聞News]

開戦65年 狂気が国を滅ぼした

http://www.asahi.com/paper/editorial20061209.html

 クリント・イーストウッド監督の映画「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」が話題を呼んでいる。

 1945年2月から3月にかけて、日米合わせて約5万人が死傷した硫黄島の激戦を、双方の視点から描いた2部作だ。  登場するのは、英雄に祭り上げられて苦悩する米海兵隊員や、家族を案じながら死んでいった日本兵士ら。敵も味方もない。戦争に翻弄(ほんろう)され、命を落とす生身の人間たちを描いたところが共感を呼ぶ理由だろう。

 日本軍がハワイの真珠湾を奇襲し、太平洋戦争が始まって65年が過ぎた。あの戦争の犠牲になった無数の人々を改めてしのびたい。

 それにしても、日本はなぜあのような暴挙に走ったのか。

 31年の満州事変から40年の日独伊三国同盟、さらに南部仏印への進駐から対日石油禁輸へ。後世から振り返ると、坂道をころげ落ちるように破局への道を歩んでいく。弾みがついた歴史の流れの恐ろしさだろう。

 当時のルーズベルト政権のスタッフだった経済学者のガルブレイス氏は、真珠湾攻撃の知らせを聞いた時、「狂気の沙汰(さた)と思った」と回想している。

 何よりも圧倒的な国力の差である。当時の米国のGNP(国民総生産)は日本の10倍以上、鉄鋼生産量は20倍以上もあったといわれる。しかも、日本は重要物資のほとんどを米国などからの輸入に頼っていた。

 冷静に考えれば、勝ち目がないことぐらい分かりそうなものだ。だが、体を張って「待った」をかける政治家も軍首脳もいなかった。

 「欧州でドイツが勝てば、日本も有利な講和に持ち込めるだろう」。最後はそんな期待もあって開戦に踏み切った。無責任というほかはない。

 指導者だけではない。昭和史に詳しい作家の半藤一利さんは、真珠湾の日に人々が何を語り、書いたかを調べたことがある。「マスコミは戦争をあおり、国民も『やった、やった』と熱狂した」

 日本中を「狂気」が覆っていたといえよう。

 硫黄島の守備隊は1カ月余りにわたる戦いの末、全滅する。それから沖縄戦、原爆投下と続き、敗戦に至る。あれだけの犠牲があったにもかかわらず、無謀な戦いを止められなかった無力を思うと、「あんなことは絶対に二度と起きない」と言い切ることはできまい。

 どうすれば、踏みとどまれるのか。狂気に包まれる前に、現実に目を見開くことはできるのか。65年後の今、改めて自問してみるのは意味のあることだ。

 ともすれば私たちの周囲から戦争の記憶は薄れがちである。だが、あの狂気やその種はこの世界からなくなったわけではない。過ちは今もどこかで繰り返され、戦争の悲惨は続く。そのことを忘れてはならない。

なんか記事を読むと、あさぴーは、俺は頭おかしいから戦争を煽るのを我慢できないんだよ!と言っている様な気がしてきました。

朝日新聞の戦争責任―東スポもびっくり!の戦争記事を徹底検証

朝日新聞の戦争責任―東スポもびっくり!の戦争記事を徹底検証

  • 作者: 安田 将三, 石橋 孝太郎
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 1995/08
  • メディア: 単行本


↑朝日新聞の抗議を受け、絶版となった「読んでびっくり朝日新聞の太平洋戦争記事」の書を増補改訂復刻。現役記者が当時の記事を検証し、自発的に戦争に荷担した朝日の戦争責任を問う、告発の書。


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コメント 1

同感です。
by (2006-12-11 01:19) 

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