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【News】中国、ウイグル人権活動家の親族に報復 [中国人権問題News]

中国、報復判決か ウイグル人権活動家の親族に実刑
http://www.sankei.co.jp/news/061129/kok006.htm

 【ワシントン=山本秀也】中国からのウイグル独立を掲げる国際組織「世界ウイグル会議」(WUC、本部・ミュンヘン)は27日閉幕した総会で、米国在住の女性人権活動家で、今年のノーベル平和賞候補にもなったラビア・カーディル氏を総裁に選出した。これに対し、中国の司法当局は、身柄拘束してきた中国在住の同氏の実子2人に懲役7年の実刑判決などを下す事実上の報復措置に出た。

 在米の人権組織「ウイグル人権計画」(UHRP)などが明らかにした。同氏は26日に全会一致で総裁選出されたが、新疆ウイグル自治区の裁判所はこの直後の27日、「脱税罪」で逮捕、起訴されていた同氏の息子、アリム氏に懲役7年、罰金50万元(約750万円)▽カハル氏に罰金10万元(約150万円)の判決をそれぞれ言い渡した。

 公判は先月27日に始まり、当初は10日間で結審する予定だった。UHRPは、カーディル氏の総裁選出が予定されたWUC総会(今月24~27日)の結果をにらみ判決を持ち越していたと指摘した。

 一方、今年5月からやはり身柄拘束され、中国官憲による暴行が伝えられていた同氏の息子アブリキム氏は、同自治区内の拘留施設から26日、「治療が必要」との理由で保釈された。UHRPでは「健康状態などは不明」として、情報収集を急いでいる。

 カーディル氏は、UHRPを通じた声明で、「息子たちは無実だ。有罪判決も治療名目の保釈も、すべて私の総裁選出に関係している」と述べ、中国による人権侵害を激しく非難した。

 カーディル氏は、ウイグル人企業経営者として成功し、中国の国政諮問機関「全国政治協商会議」の委員まで務めたが、在職中に中国指導部を批判したことで投獄された。05年の保釈後、米国を拠点に、中国の民族・人権保護を訴える運動を進め、今年のノーベル平和賞候補にノミネートされていた。

(11/29 10:04)

人権団体の絶好の活躍の舞台ですが、何故か日本の人権団体は無関心です。

関連エントリ

【News】一番のテロリストは中国の共産主義者たち by ノーベル平和賞候補者ラビヤ・カーディル
http://blog.so-net.ne.jp/current_affairs/2006-11-25

【News】中国の人権蹂躙映像が世界へ 亡命少年僧ら射殺
http://blog.so-net.ne.jp/current_affairs/2006-10-23

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