【News】悪の親玉中国、経済制裁決議を骨抜きにする

対制裁決議採択　中国は経済制裁発動せず
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061015/20061015-00000036-nnn-int.html

　国連安保理が北朝鮮に対し、武器の移送禁止や船舶の貨物検査（臨検）などを定めた制裁決議を採択したことを受け、中国決議を忠実に実行することになるが、逆にいえば、忠実に実行できる決議内容になったから賛成したといえる。

　中国と北朝鮮の人と物の行き来は、主に遼寧省・丹東などを経由して行われているが、急激な変化が起こるとは考えにくい。決議では、貨物検査が義務ではなくなり、各国に判断が任された。貨物検査をしたくない中国の意向を受けたもので、北朝鮮の最大の貿易相手国である中国が貨物検査をしなくても、決議に違反していることにはならない。こうした中国に対し今後、「制裁を骨抜きにしている」と国際社会から道義的な責任を問う声が出かねない。

　しかし、北朝鮮に深刻なダメージを与えれば、地続きである中国にそのまま跳ね返ってくる。中国としては北朝鮮の完全な敵にはなりたくない、ということで、制裁には消極的とみられる。

北朝鮮の最大の支援者である中国によって、経済制裁は骨抜きにされてしまった感があります。

非民主国家中国が偉そうに意見を述べる国連安保理という場所にはほとほと嫌気がさしますが、現在国際的な紛争解決の場はこれ以外ないのでまあ良しとします。

中国に同義的な責任なんて求めても無意味なので、北朝鮮を擁護すると中国が損しますよ、という嫌がらせを日米その他民主国家連合で考えるべきだと思います。具体的には思いつきませんが。

中国の指導者に対して、『北朝鮮が制裁で崩壊してした場合、中国はオリンピックを中止してまで北朝鮮の窮状を救った偉大な中国になれる！北朝鮮の惨状を横目で見ながら行う平和の祭典よりも、北朝鮮の人民救済を選択した中国は、人権一流国家って自慢できるよ！』などと、中国の自尊心をくすぐってみたら良いかとちょっとだけ思いました。
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