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【News】『憲法9条を守れ』東大・小森教授が講演 [念仏平和教News]


http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20060507/lcl_____kgw_____000.shtml
作家の大江健三郎氏や井上ひさし氏ら九人が憲法改正に反対しようと二〇〇四年に結成した「九条の会」事務局長を務める小森陽一・東大教授が六日、横浜市港北区内で講演し、今月一日に日米両政府が合意した米軍再編最終報告も踏まえながら「米軍再編で自衛隊との連携が強化されれば、集団的自衛権を認める必要が生じる。なし崩し的に九条が改正される事態は防がなければならない」と訴えた。

 小森教授は「地元市民の声を無視し、米国のいいなりで合意した米軍再編と同じように、憲法も集団的自衛権の行使を求める米国の意向を踏まえて改正させるわけにはいかない」と強調。

 その根拠として、国連憲章と憲法を比較しながら「武力行使を『慎まなければならない』と表現するにとどまり、集団的自衛権も認めた国連憲章の結果、二十世紀は紛争の世紀になった」と持論を展開。「憲法は戦争を『放棄』と宣言している。その理念と効果を、二十一世紀の世界に訴えていかなければならない」と九条の保持を訴えた。

 また、自衛隊の呼称を「自衛軍」などと変える是非について、小森教授は「英語に置きかえると、現在の自衛隊は『セルフ・ディフェンス・フォーシズ』だが、自衛軍にすると『ジャパニーズ・アーミー』なり『ジャパニーズ・ネービー』と世界に呼ばれる。一文字変わるだけで、世界の見方が変わる」と指摘。

 「改正論議の中で、現行憲法と表現があまり変わらないよう改正草案をつくっている個所もあるが、言葉を一語一語チェックしていかなければならない。憲法改正問題は日本語と日本そのものも問われている」と課題を提起した。 (石川智規)

国連憲章のせいで20世紀は紛争の世紀になったのですか。初めて知りました。私はここ数年、20世紀の紛争の根源は共産主義にあると思っていました。

日本の憲法9条の理念と「戦争放棄の宣言」のおかげで日本の平和を保たれたのならば、国連憲章の文言を「武力行使をしてはならない」、と書き換えれば究極の世界平和が訪れますね。ぜひがんばって国連憲章改正運動を行ってください。

あと憲法9条の理念を広めるために、北京や平壌でも講演を行ってください。

ちなみに下記ブログによれば、

改憲に反対する「九条の会」事務局長として各地で講演している小森陽一東大教授は、会場でいつも同じ質問をされる。

 「北朝鮮の脅威がある以上、懸法9条を変えて軍隊を持つ必要があるんじゃないですか」

 多くの市民が漠然とした不安にかられている、と小森教授は思う。
大坂まで新幹線で往復した時、駅や街中で「テロ警戒中」という内容の掲示や放送を数えてみた。全部で232――。

http://blog.goo.ne.jp/ise_9j/e/2140aa49b6846ef83cdfe25d7a447963

具体的な脅威を列挙して質問しているのに、漠然とした不安だそうです。
天下の東大には優秀な先生がいらっしゃるものです。

関連エントリ
【News】愛国心を持つと戦争が起きるので危険です by 東大高橋教授
http://blog.so-net.ne.jp/current_affairs/2006-04-03-1

最後まで読んでくださってどうもありがとうございます。
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