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【News】愛国心を持つと戦争が起きるので危険です by 東大高橋教授 [念仏平和教News]

講演集会:「愛国心」の危うさ指摘、「靖国問題」の高橋教授--上京区 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20060403ddlk26040165000c.html
 「問われる歴史的責任-靖国・『自衛軍』・愛国心」をテーマにした講演集会が2日、上京区の洛陽教会で開かれた。市民団体の主催で約200人が参加。著書「靖国問題」で知られる高橋哲哉・東京大大学院教授が、憲法と教育基本法の改正で「愛国心」の名のもと、国民が戦争に動員される恐れを指摘した。

 高橋教授はまず、与党が同法改正案の上程準備を進め、自民党憲法調査会が昨年11月策定の新憲法草案に「愛国心」や「国防の責務」を加える修正を検討中だと言及。「米軍と一体の海外での武力行使、首相の靖国神社参拝合憲化とセットになっている」と指摘した。

 また、昨年6月の北海道護国神社の慰霊大祭で自衛隊幹部を前に地元カブスカウトが「同期の桜」のメロディーに合わせて踊り、本殿に敬礼する写真を紹介。「こういう光景が全国化し、学校現場でも出てくるのではと危惧(ぐ)する」「国のために命を投げ出す人間になれと、権力者が強制することを許せますか」と訴えた。

 参加者からは「日の丸・君が代に従わない人が少数になり、批判にさらされる」「仕事や生活を失う恐れがある」との声も。高橋教授は「厳しい時代だが、つぶされずに生き延びることが大事」と話し、主催者の一人は「身の回りの無数の声を届けよう」と呼びかけた。【太田裕之】

毎日新聞 2006年4月3日

この手の人たちは日本の近隣諸国の愛国教育に関しては頬かむりするくせに、日本だけ愛国心を持つのは危険だと叫びます。理由は日本人は愛国心を持つと侵略戦争を起こす危険な民族だからです。シビリアン・コントロールという言葉は知りません。全体主義と民主主義の違いは理解できません。軍備も穢れているので放棄すべきです。死刑制度も穢れているので当然反対です。自衛戦争も認めません。他国に侵略される可能性が無いからです。

☆参考図書☆

○穢れと茶碗―日本人は、なぜ軍隊が嫌いか 目次
第1章 日本人は軍人を差別する―平安時代に起源を持つ日本人の病根
第2章 穢れと言霊―軍人差別と部落差別の共通点とは
第3章 平和憲法教が国を亡ぼす―作家・井上ひさし氏への公開質問状
第4章 戦後平和教育の幻想と錯覚―きれいごとで、真の平和は達成できない
第5章 日本人の目を曇らせる「常世」思想―いま見据えるべき、真の国際化への道

穢れと茶碗―日本人は、なぜ軍隊が嫌いか

穢れと茶碗―日本人は、なぜ軍隊が嫌いか

  • 作者: 井沢 元彦
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 文庫

○「言霊(コトダマ)の国」解体新書
言霊(コトダマ)の国に「言論の自由」はない。「自分の国は自分で守る」という「世界の常識」を口にすると、「平和の敵」とレッテルを貼られてしまう。「平和」を唱えていれば努力をしなくても「平和」が続くと信じられているこの国では、「有事に備えようとする者」は「戦争を望む者」とみなされるのだ。「日本は負けるかも知れない」と本当のことを言えなかった戦時中と、いったいどこが違うのか?日本を「世界の非常識国家」にしてしまったコトダマイストたちの言論統制の実態を、井沢元彦氏が分かりやすく「解体」してゆく。

「言霊(コトダマ)の国」解体新書

「言霊(コトダマ)の国」解体新書

  • 作者: 井沢 元彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 文庫


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