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【News】ヤマハ発動機、中国に無人ヘリ不正輸出 [中国関係News]


http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060123/eve_____sya_____007.shtm
大手オートバイメーカーのヤマハ発動機(静岡県磐田市新貝)が軍事転用可能な高性能の産業用無人ヘリコプターを中国に不正に輸出しようとした疑いが強まり、静岡県警外事課などは23日、外国為替および外国貿易法違反(無許可輸出)の疑いで同社本社など20カ所を家宅捜索した。経済産業省は同日午前、ヤマハ発動機を県警に刑事告発した。

 調べでは、ヤマハ発動機は2005年12月、軍事目的に転用できるため輸出が規制されている産業用無人ヘリコプター「RMAX L181」を、経産相の許可を得ずに中国の企業に輸出しようとした疑い。

 ヤマハ発動機はこれまで同じ商社に計9機の同型無人ヘリを輸出しており、県警などは中国人民解放軍の手に渡ったヘリもあるとみている。

 産業用無人ヘリは、農薬散布や火山観測などに幅広く使われているが、GPS(衛星利用測位システム)が搭載され、遠隔操作で自律航行が可能な機種は無人偵察機に改造されたり、噴霧器で化学物質をまくテロ攻撃などに使われたりする恐れがあり、輸出の際には国の許可を得ることが義務づけられている。

ほりえもん騒動の中でかき消されていますが、これは重大なニュースだと思います。
中国側は下記のような事を言っているようです。相変わらずですね。

【「軍事転用不可能」と主張 ヘリ輸出事件で中国企業 】

http://www.sankei.co.jp/news/060125/sha099.htm
ヤマハ発動機が無人ヘリコプターを中国に不正輸出しようとした外為法違反事件で、輸出先の「北京BVE創基科技有限公司」は25日、無人ヘリについて「軍事転用は不可能だと認識している」などとする声明をホームページ(HP)に掲載した。

 同声明は、ヤマハ製無人ヘリを空撮用に利用しているとした上で「技術的に一定の限界がある。軍事には応用不可能だと認識しており、軍に対して販売しようがない」と述べている。

 同社のHPは無人ヘリを使った空撮技術が軍事転用可能だと宣伝しているが、声明では「最近の航空技術の魅力を紹介するため」と説明した。

 さらに、同社の支社に当たる蘇州BVE社が、軍民共同で飛行訓練基地を建設したことを認めつつも「中国では軍民共同建設は非常に一般的。軍事的な背景は存在しない」と強調している。(共同)


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